韓国エンタメの魅力を深掘り!K-POPや韓ドラが日本で人気の理由とは?
「韓国エンタメ」と聞いてあなたは何を想像しますか?
今、日本でもよく耳にする、「BTS」や「TWICE」などのK-POPアイドル、Netflixで大人気となった「梨泰院クラス」や「イカゲーム」などの韓国ドラマ、様々な賞を受賞し話題となった「パラサイト 半地下の家族」などの韓国映画…などを想像するのではないでしょうか(^○^)
そこで、これから韓国エンタメをより楽しむために、なぜこんなにも日本で韓国エンタメが大人気なのか、そのすごさについて深堀りしていきたいと思います!
ちなみに、私は現在、センイル広告エージェンシーJAPANでインターンをしているあすかと申します!
K-POPアイドルをはじめ、韓国ドラマが大好きでこれまで50本以上の韓国ドラマや韓国映画を観てきました!
その韓国大好きな私が、なぜ韓国エンタメに日本のみならず世界中が魅了されているのかを解説したいと思います^^
韓国のエンタメについて
韓国のエンタメといえば、やっぱり私たちが最初に思い浮かべるのは「K-POPアイドル」「韓国ドラマ」「韓国映画」ですよね!
実際に、日本の音楽チャートでも「BTS」や「TWICE」「BLACKPINK」などの曲が数々上位にランクインしています。
他にも日本のNetflixで、韓国ドラマが常にTOP10にランクインしているのを見たことがある人も多くいるのではないでしょうか?
私も、コロナ禍になり、家にいる時間が増えた影響で、よくNetflixなどで韓国ドラマを観るようになったのですが、やはりTOP10入りしていると「みんなに人気の作品なら観てみようかな」と注目して観てしまいます^^
私のように、「コロナ禍になり韓国ドラマや韓国映画にハマった!」という方も多いのではないでしょうか(^○^)
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このように、コロナ禍という時代に変化したことで、多くの人がこれまで触れた事のなかったエンタメに触れる機会が増えたのではないでしょうか。
実際に、日本ではコロナ禍になりNetflixオリジナル作品の「梨泰院クラス」や「愛の不時着」などの韓国ドラマが人気になりましたよね♪
日本のエンタメ界でも、K-POPアイドルと日本のアーティストがコラボして楽曲を制作したり、バラエティ番組で「梨泰院クラス」や「イカゲーム」などのパロディをしたり、有名人が「この韓ドラ面白かった!」と反応したりするなど、これまで韓国エンタメに興味が無かった人も日本のテレビを観て触れるという機会も増えたのではないかと思います。
これから、実際に韓国エンタメの魅力や、なぜその魅力に私たち日本人が惹かれるのか、について深く見ていきたいと思います!
韓国エンタメの魅力について
K-POP
「K-POPアイドル」と聞いて代表的なのは日本でも大人気の「BTS」や「TWICE」「BLACKPINK」などですよね!
では、実際にこのようなアイドルはどのくらいすごいのでしょうか?
実績などとともに紹介していきます!
世界中で人気のK-POPアイドル
BTS
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BTSは2013年にデビューした韓国の7人組グループです!今では、韓国のみならず世界中で人気旋風を巻き起こしていますよね^^
米国の3大音楽祭の1つ「ビルボード・ミュージック・アワード」では、6年連続受賞しているジャスティン・ビーバーを抑え、BTSが4冠に輝きました!また、ビルボードHOT100でも3曲がナンバー1になるなど、様々な快挙を成し遂げています。
全世界20都市で行われたツアーでは、日本でも2018年と2019年に東京ドームと福岡PayPayドームでライブを開催し、日本の「オリコン年間ランキング2021」で「アーティスト別セールス部門」においてトータルランキング1位を獲得するなど大人気です!
TWICE
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TWICEは、2015年にデビューした韓国人・日本人・台湾人で構成されたグローバルガールズグループで、「アジアでもっとも人気のあるガールズグループ」とも言われています!
日本でも「TT」などが有名となり、2017年にリリースしたベストアルバムでは売上枚数28万部を突破し、日本レコード協会のプラチナディスクにも認定されました。
また、デビューからの「日本のドームに立つ」という夢も2019年に実現し、初のドームツアーに成功しました!他にも、紅白にも出演したりと日本でも大ブームとなっています。
BLACK PINK
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BLACKPINKは、2016年にデビューした4人組ガールズグループです。メンバー同士仲がいいため、あえてリーダーを決めていないめずらしいグループです!
2016年に1stシングルアルバムをリリースすると、デビュー14日にして早くも韓国の音楽番組で1位の座に耀やき、韓国国内では「歴史を塗り替えた」と称賛されました。
アメリカの野外音楽フェスティバルでは、K-POPガールズグループで史上初の出演を果たし、シングル「DDU-DU DDU-DU」がアメリカレコード協会からゴールド認定を受けました。
その勢いも重なってか「DDU-DU DDU-DU」のMV 再生回数は2022年2月現在18億回を突破しています!
最近、注目のアイドル
今、紹介したアイドルの他に、最近注目されているK-POPアイドル「aespa」「TOMORROW X TOGETHER」「NCT127」「ENHYPEN」を少し紹介します(^○^)
aespa
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「aespa」は2020年にデビューした韓国人・日本人・中国人メンバーが揃う多国籍ガールズグループです!
デビューして間もない頃から圧倒的なビジュアルと独特の世界観で多くのファンを魅了しています。
デビュー曲の「Black Mamba」は、再生回数がミュージックビデオ公開からわずか24時間で2,100万回越え、YouTubeワールドワイド急上昇1位にも輝きました!日本人メンバーもいて、さらに今後応援したくなりますよね♪
TOMORROW X TOGETHER
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「TOMORROW X TOGETHER」は「BTS」が所属している事務所「HYBE」が輩出した、2019年デビューの韓国人とアメリカ人で構成されている5人組グループです!
デビューして以来、国内外の数々の新人賞を総なめし、日本でも2020年〜2021年にリリースした4作品が連続でオリコン週間アルバムランキング1位を獲得するなど、すでに日本でも大人気です^^
NCT127
https://avexnet.jp/column/detail.php?id=1000495
「NCT127」は、2016年にデビューした9人組アイドルグループで、2018年に日本デビューも果たしています。
そのうち、日本人メンバーであるユウタは2021年2月、Instagramのフォロワー数が日本人男性タレント1位になるなど日本でもすでに大人気です!
また、2021年にリリースしたアルバム「Sticker」は、米ビルボード200で3位、全世界のアルバムセールス集計サイトMediaTrafficのユナイテッド・ワールド・チャートでも1位を記録し、世界中を熱狂させています!
ENHYPEN
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「ENHYPEN」は、サバイバルオーディション番組「I-LAND」を通じて結成された7人組アイドルグループです!
最年少のニキは日本人メンバーであることから、日本でも大きな注目を集めており、最近では日本の音楽番組などにも出演しています^^
オーディションで培った、高い歌唱力とキレのあるダンスで多くの人を魅了しているだけでなく、2021年には、日本で「オールナイトニッポンX」の月曜パーソナリティを務めるなど、多方面で活躍しています!
このような実績を見てみると、どれだけK-POPが日本のみならず世界中でも人気を博しているのかがわかりますよね♪
ドラマ/映画
次に「韓国ドラマ」と「韓国映画」がどのくらいすごいのか、その魅力について見てみましょう。
今は、日本でもNetflixやU-NEXTなどのコンテンツで様々な韓国エンタメを観ることができますよね!
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実際に2021年11月に発表された「日本Netflixの人気ランキング」では、TOP10のうちなんと7作品も韓国ドラマがランクインしています!
これを聞くと、どれだけ日本人が韓国ドラマに興味を持ち、共感を集めているのかがわかりますよね^^
「愛の不時着」や「梨泰院クラス」「イカゲーム」などの名作は、今でもロングヒットを続けており、「冬のソナタ」に続く黄金期とも言われています。
最近は、「愛の不時着」でヒロインとなった2人が結婚したことも日本で大きく取り上げられ、話題になりましたよね♡
他にも韓国映画「パラサイト 半地下の家族」は、アジア映画初のオスカーを受賞し、世界に衝撃を与えました!また、外国語の映画としては初のアカデミー賞最優秀作品賞も受賞しています。
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このように、「韓国ドラマ」や「韓国映画」は日本で大ブームとなっており、コロナ禍になり、より多くの人が韓国のエンタメについて関心を持ったのではないでしょうか。
その影響は世界中に広まり、数々の賞を受賞するなど、韓国のエンタメ界が大いに盛り上がっているのがわかります!
日本人が韓国エンタメに魅了される理由について
K-POP
では、なぜ韓国エンタメは、日本だけでなく世界中で人気になっているのでしょうか?
そのすごさの秘訣は何なのか、K-POPアイドルから見ていきたいと思います。
理由としては、いくつか挙げられますが今回は下記の5つに注目してみました!
性格
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K-POPアイドルの特徴として、まず1つ挙げられることは「親しみやすさ」ではないでしょうか?
K-POPアイドルは、自身のInstagramやYouTubeチャンネルなどのSNS、韓国アプリ「V LIVE」などを活用して、プライベートを公開するなど積極的にファンとコミュニケーションを取っています!
そこで、ファンが求めているものだったり、自身のパフォーマンスを見たリアクションなどが見れることで、よりファンとの距離が縮まり、さらに成長した姿を見せられる機会にもつながると思います。
他にも、アルバムなどを出すごとにサイン会を開き、定期的にファンと直接会って話す機会を増やしていることや、ライブ中にファンの携帯で自分自身を撮影するなどのファンサービス精神が「親しみやすさ」につながっているのではないでしょうか(^○^)
パフォーマンス力
2つ目に挙げられるのは、人を魅了させるK-POPアイドルの「パフォーマンス力」です。
K-POPアイドルは「練習生」という位置付けで下積み時代を重ねて、グループとしてデビューすることが多いため、パフォーマンス力もズバ抜けてすごいです!アイドルによっては、練習生時代を10年ほど経験している人もいるようです!
そのため、ほとんどのグループが歌もダンスもできるハイスペックなメンバーばかりが集まっており、見ていて圧倒されることが人気の理由ではないでしょうか。
また、K-POPの魅力である「ついマネしたくなるダンス」も流行る理由の1つではないでしょうか!日本でも、TikTokやYouTubeなどで踊ってみた動画が流行っていますが、その中でK-POPを踊っている人も多くいますよね^^
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韓国では、振付師を1人に絞るのではなく、さまざまな国の振付師が集まって、一番いいダンスを考えるそうです!
日本では、1人の振付師がダンスを考えているイメージがありますが、韓国では多国籍の方が振付を出し合うことで、誰でもマネしたくなるような世界に通用するパフォーマンスが完成しているんですね!
プロモーション力
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3つ目に挙げられるのはK-POPアイドルを売り出す「プロモーション力」です。
韓国では視聴者投票などのオーディション番組によって誕生するアイドルが多くいます。
日本でも有名な「TWICE」や「IZ*ONE」「Kepler」などのグループもオーディション番組によって誕生しました!
韓国のオーディション番組は、視聴者がデビュー前のアイドルを応援し、成長を一緒に見守ることができます。
そのため、デビュー前から多くのファンを獲得することができ、「共に戦って、夢を掴んだ」というアイドルとファンの間に共通点や絆なども生まれるのではないかと思います!
やっぱり、ファンとの距離やコミュニケーションが「K-POPアイドルを応援したい!」と思わせるファン心理につながっているのだと思います!
また、多国籍のグループ(グローバルグループ)も多く活躍しているため、様々な国のファンを獲得することにも成功していると言えるでしょう。
女性も惚れる「ガールクラッシュ」
K-POPアイドルを語る時には欠かせない「ガールクラッシュ」という言葉をあなたは知っていますか?
「ガールクラッシュ」とは、「女性が憧れるようなカッコいい女性」を意味します!
韓国でも流行し、今ではK-POP人気とともに日本でも浸透しつつあります。
カッコいい女性たちをみて、「自分も強くなりたい!」「カッコよく生きたい!」と憧れを持つ女性たちもたくさんいると思います(^○^)
特に、高い歌唱力で人気を誇るMAMAMOOの最大のヒット曲「HIP」は、エッジのきいたファッションをはじめ、他人に忖度しない自分らしいスタイルを歌っています!
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メンバーの1人であるファサは、過去に外見で批判されたことを受け、
「この時代の美しさの基準に自分が合わないなら、自分が新しい基準を作ればいい」
と語り、「HIP」の歌詞の中にも、
「世界にあなたは1人だけ、なのにどうして自分の顔に唾を吐く?」
と外見至上主義に抗った歌詞を乗せ、ガールクラッシュさを魅せています。
兵役のある韓国では、男性に強く「男性らしさ」が求められるため「男性の方が強い立場にある」という固定概念が日本よりも強く根付いているそうです。
このような文化の中で「ガールクラッシュ」の考え方は、女性からの支持を大きく集め、どんな時代の中でも
「自分らしく堂々と生きる、ありのままの自分を愛せる姿」
を示し、存在感を出している女性たちはかっこいいですよね!
ファッション
K-POPにハマる女性たちは、そのアイドルの「ファッション」にも魅了され、憧れを持つのではないでしょうか!
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韓国には、「空港ファッション」という言葉があります。
言葉の通り、アイドルたちが空港に着ていくファッションのことで、マスコミが空港にいる芸能人やK-POPアイドルのファッションに注目して報道することからよく使われるようになったそうです!
若い人たちは、K-POPアイドルや芸能人たちの空港ファッションを参考にしたり、話題にしたりすることが多くあり、 SNSで検索すれば、着用していた洋服のブランドもわかるため、アイドルが着用していたものはすぐに売り切れることもあるそうです!^^
このように、パーフォーマンスで魅せるだけでなく、K-POPアイドルの私服をさまざまな場面で見ることができるため、ファッションでも多くの人が憧れて「マネしたい!」と魅了させられているんですね!
ドラマ/映画
次に「韓国ドラマ」と「韓国映画」になぜ、私たちが魅了されるのかについて見ていきましょう。
この2つのエンタメが、日本でも人気になる理由として挙げられることは、多くありますが特に「クオリティの高さ」や「共感できる面白さ」ではないでしょうか(^○^)
そこで、今回は下記の3つについて深く見てみましょう!
クオリティの高さ
韓国では、ドラマや映画を制作した脚本家・監督に対して視聴者が意見や批判などを率直に発信する傾向にあります。
そのため、「脚本家・監督と視聴者との距離が近い」のが特徴であり、そのことが素晴らしい作品を生み出す要因の1つでもあります!
日本では、視聴者が脚本家や監督に対して、率直に意見を発信すると「人を叩いている」とみなされるため、あまり視聴者が素直に意見を発信できないのが風潮ではないかと感じます。
一方で、韓国は制作側と視聴者の距離が近いため、「視聴者(社会)が求めているもの」が作品に反映されやすくなり、エンタメ界や俳優たちのスキルを一緒になって発展・育成させることができます。
そうすることで、必然的に作品の「クオリティ」も上がり、新しいものを次々と生み出すことができるのではないでしょうか!
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共感できる面白さ
先ほど述べたように、韓国ドラマや韓国映画では「視聴者の声」というものが作品に反映されやすい傾向にあります。
そのことが、最終的に「韓国国内の社会事情(貧困や格差・ジェンダーなど)に目を向けた作品=『共感』を生む作品」づくりにもつながっているのではないでしょうか。
最近日本でも話題になった「イカゲーム」や「梨泰院クラス」などでも「貧困格差」「ジェンダー」の問題が内容に描かれています。
より、今ある現状(リアル)をドラマとして描くことで、視聴者が「自分事」として捉えることができ、「共感」につながっているのだと思います!
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Netflixとの共同制作の取り組み
韓国では、Netflixと共同でドラマを制作することが多くあります。
このことも、韓国エンタメが盛り上がっている要因だと感じます。
日本でも人気となった「梨泰院クラス」や「愛の不時着」も、Netflixが韓国のテレビ局と共同で制作したオリジナル作品です。
他にも、「サイコだけど大丈夫」や「ヴィンチェンツォ」「ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です」なども挙げられます!
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韓国におけるNetflixのオリジナル作品は、日本よりも圧倒的に規模が大きく、俳優や脚本家も一流で制作費も高額だと言われています!
Netflixは2016年〜2020年までの間に約730億円を韓国発の作品に投資し、約80本の作品を全世界に配信しています。
また、1話あたりに費やす予算規模も、Netflix日本オリジナルを代表する「全裸監督」は1話あたり5,000万円に対し、Netflix韓国オリジナルを代表する「キングダム」は1話あたり約1.9億円と、日本に比べ韓国の製作にかける費用が、どれだけすごいのかがわかります!
他にも、韓国はNetflixと共同でドラマ制作をする上で、俳優やクリエイターの起用戦略にも工夫をこらしています!
例えば、2021年に世界配信された、人生・死・家族の複雑な感情や思いを丁寧に描いた韓国オリジナル作品「ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です」で、アスペルガー症候群の役を演じる俳優に、「愛の不時着」で北朝鮮の軍人部隊のひとりを演じたタン・ジュンサンが抜擢されました。
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「これのどこが戦略なの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、決してたまたま抜擢されたのではなく、「韓国オリジナル作品はNetflixの作品で注目された人物を積極的に起用する」というのが韓国の特徴なんです!
つまり、韓国のNetflixでは、自らが輩出したクリエーターから出演した俳優までを積極的に起用しており、役者の育成からプロダクションまで一体化したネットワークが生まれることで、韓国エンタメの強みにつながっているのではないでしょうか!
このようなことが、「韓国ドラマ」や「韓国映画」が世界中で盛り上がっている要因であり、日本と韓国の文化や価値観の違いで、制作における方法も異なっていることがわかります。
エンタメに対する日本との違い
これまで、「韓国エンタメ」がどのくらいすごいのか、なぜ人気なのか、について見てきましたが、「日本と韓国では『エンタメ』に対する考え方や取り組み方が違うな〜」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?^^
私が、「韓国のエンタメ」について調べ考えていく中で、「K-POPアイドル」と「韓国ドラマ・韓国映画」の2つのエンタメに共通しているのは「ファンや視聴者との距離の近さ」であり、そこが日本と韓国の大きな違いでもあると感じました。
そこで、これから日本と韓国の「エンタメ」に対する違いについて見ていきたいと思います!
ファンとの距離の近さ
日本では、「オーディション番組」から誕生するアーティストやファンの投票でアーティストが何らかの表彰をされるといった文化はあまり根強くないと思います。
最近、話題になった「Nizi U」は、オーディション番組で誕生し、日本ではめずらしいアイドルの誕生に、様々な年代の方が盛り上がり、日本中で「縄跳びダンス」が社会現象になりましたよね♪
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このことから、「ファンとの距離感や絆」というものは、韓国のアイドルに比べると日本はあまり生まれないのではないでしょうか。
他にも、オーディションは、韓国のみならず世界中からアイドルを目指す人々が集まるため、グローバルなグループが誕生することがありますが、日本では多国籍のグループは少ないということも韓国との違いではないかと思います!
脚本家・監督と視聴者との距離
日本と韓国では、ドラマや映画制作の取り組みにおける「脚本家・監督と視聴者との距離」が異なっているそうです。
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3の(2)でも述べた通り、日本人と韓国人ではそもそも育った環境や文化が異なるため、社会の風潮も違います!
韓国では、エンタメに対して視聴者が物事を素直に発信できる風潮になっていますが、日本では、あまり率直な意見(キツい意見も含む)を発信すると「人を叩いている」ということにもつながりかねないため、慎重に物事を発信する風潮にあります。
この風潮が、決して悪いとは思いませんが、「エンタメに対する視聴者の貴重な意見」がうまく発信されず、制作側と視聴者側に距離があることも、日本と韓国の違いではないでしょうか!
まとめ
これまで、韓国エンタメについて深堀りしてきましたがいかがだったでしょうか?(^○^)
「韓国エンタメ」といっても、種類はさまざまですが、日本のみならず世界中で「韓国エンタメ」が愛され、評価されていることがわかりますよね!
この記事を通して、少しでも「韓国エンタメのすごさ」について知ってもらい、韓国と日本それぞれのエンタメの素晴らしさについて考えてもらえたら嬉しいです^^
これからも、日本で特に人気のあるK-POPアイドルや韓国ドラマ、韓国映画を通して、さらに日本と韓国の距離が近づき、お互いのエンタメに触れ合い、共感しながら作品全体が高まっていくといいな♪と思います!
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