人気を生み出すVTuberのブランディング＆プロモーション方法の秘密に迫る！

昨今、爆発的成長と人気を見せているVTuber界！

VTuberといえば、アニメルックな見た目でバーチャルの世界の存在でありながら、ライブ配信などでファンとリアルな交流を行っていますよね♪

みなさんは、なぜこんなにもVTuberが人気なのかご存知でしょうか？🧐

今回は、VTuberが人気を集めている理由とともに、VTuberのブランディングやプロモーション方法を見ていきましょう！

バーチャル・シンガーYuNiのプロジェクトを担当した方や、ホロライブが所属する会社の社長の実際のお話をまとめています！

VTuberが売れている裏側には意外な戦略が…？！

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VTuberってどんな人？

 

引用元

アニメキャラクター要素とYouTuber要素を持っているVTuber（Virtial YouTuber）。

VTuberと呼ばれる人たちは、2D/3Dのデジタルアバターを使用して、主に動画投稿やライブ配信をしています♪

YouTuberと同じように雑談や歌の配信などをしているのです！

Vtuberの文化は、2016年にデビューした「キズナアイ」さんが火付け役となっています。

当時は、普通のYouTuberでも、アニメーションでも、ボーカロイドでもない、新しい存在として注目されました✨

さらに、2017年には、新たなVtuberが次々と誕生し、急速にVtuber市場が拡大しました。

キズナアイさんのデビュー当時の動画↓

 

Vtuberの市場規模は、2020年に約144億円となり、2023年には約850億円に達すると予想されています。（2022年時点）

このように、Vtuberは、バーチャルな姿で活動する、今までにない存在として注目を集めているのです✨

（参考：市場調査会社・矢野経済研究所　https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3304）

なぜ人気？Vtuberに沼るファンが急増！

引用元

なぜVTuberがこれほど浸透し、人気になったのでしょうか？

ここでは、以下のVtuberの魅力を解説していきます。

• ファンとの距離が近い
• アニメルックな推しとコミュニケーションが取れる
• 応援しがいがある

それぞれについて解説していきます！

ファンとの距離が近い

VTuberの魅力の二つ目として、ファンとの距離が近い点が挙げられます。

動画配信がメインなYouTuberに対し、VTuberの多くはライブ配信を行ってます。

ライブ配信では、リアルタイムでファンからのコメントや質問に答えてくれることも！

また、SNSを使用しているVtuberであれば、ファンのつぶやきにリアクションをしてくれるなんてこともあります♪

このようにVTuberはバーチャルな姿でありながらも、リアルにコミュニケーションが取れ、親近感を感じることができるのです！

アニメルックな推しとコミュニケーションが取れる

ここ10年で拡大したといわれるアニメ市場。

NetflixなどのVODが普及したこともあり、アニメファンだけでなく、大衆がアニメを見る機会が増えましたよね♪

そんななか、アニメキャラクターのような見た目のVTuberという存在が一目を置かれるようになりました。

最大の特徴はアニメキャラクターとは違い、VTuberは「中の人」が存在しているということです。

好きなアニメルックの推しと、コミュニケーションを取れるという点がVTuber人気を集めている理由の一つとして挙げられます😊

応援しがいがある

Vtuberの魅力三つ目は、応援のしがいがあるという点です。

アバターの中に実際の人間が存在していることで人間味が増し、ファンは「応援したい！」「応援しがいがある！」と感じるのです😊

また、応援がしやすいという点もVTuberならではです。

先ほども説明した通り、VTuberのライブ配信ではコメントや質問を送れたり、SNSでの交流も活発に行われています。

自分が投げたコメントに対して、「推し」が反応してくれたら沼らずにはいられないですよね！

人気を生み出すVTuberのブランディング＆プロモーション方法とは？

世界観や独自性を大切にする

2018年6月、バーチャル・シンガーとしてデビューしたYuNiをご存知でしょうか？

 

YuNiのプロジェクトは、株式会社Candeeの秋山さんと長谷川さんを中心にスタートしたもの。

当時「歌」をメインに活動をしているVTuberがいなかったことに着目して、歌に特化したバーチャル・シンガーのプロジェクトを始動しました。

今よりも競争率が低かったなかでも他のVTuberとの差別化するため、表現分野に重点を置いたそうです。

また、歌だけでなく雑談やゲーム配信やSNSの更新も行い、バーチャルでありながら現実世界にいるタレントと変わらない存在を目指しました。

その際に、YuNiというキャラクターを作り上げるだけでなく、取り巻く世界観までも確立したことが成功ポイントだったのではないかと話しています。

今では歌の配信をしているVTuberは増え、ライブ配信をする流れはかなり主流となっています。

しかし、バーチャルだからこそ作れる世界観やストーリー、キャラクター、独自性はファン獲得には欠かせないものなのではないでしょうか。

"VTuber"との接触頻度をあげる

カバー株式会社の創業者・谷郷さんは、「接触頻度」と「VTuber同士の掛け合い」が人気を生むカギの一つだといいます。

ライブ配信を主軸にしているVTuberですが、中の人がいることを考えると一人が毎日配信は困難なことも。

しかしホロライブ全体で見てみると、毎日誰かしらがライブ配信をしている状況が作られています。

すると、別の配信も見てみようというファンとVTuberの接触頻度があがりますよね。

また、VTuber同士でコラボレーションをしている姿もよく見かけませんか？

谷郷さんは、VTuber同士がコラボをして掛け合いをすることで、一つのコンテンツが成り立っていると考えているそうです。

アニメでも主人公だけでなく、キャラクター同士の関係性や会話がストーリーに面白みを加えてくれますよね。

このようにタレント一人一人よりも、VTuberというくくりで人気をつけていくことも戦略の一つのようです。

また、露出を増やして知ってもらう機会を作ることで、新しいファンがつくことも充分にありえます♪

まとめ

今回は、今爆発的人気を得ているVTuber界についてご紹介しましたがいかがでしたか？

バーチャルでありながらファンとの距離が近いVTuber。

人気の理由を深掘りすると、なぜここまで人々の心を掴んでいるのかが分かりました😊

また、実際にヒットを生み出した方々のVTuberのブランディングやプロモーション方法もとても興味深かったですよね！

これからも成長を遂げていくであろうVTuberの世界からは目が離せません！

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